(1)オオタヴィン監督が<在宅緩和ケア>を描くドキュメンタリー『ハッピー☆エンド』で伝えたいこと 「食べる、歩く、笑う。すべてが奇跡だと感じてほしい」 - (Page.9/11)

 
映画

――なるほど。お医者さんとコミュニケーションを取ることすら遠慮しがちというか。

そうなんです。例えば大学病院に行っても、お医者さんとほとんど話せないことも多いですよね。先生もフランクな人ばかりじゃないですし、効率のためにはそっちの方が都合がいいという面もある。

――医師の側だけの問題ではなくて、患者側も主体的でないと。

そうですね。自分のことなんだから、「最後はどうしたいのか」という希望を伝えることも大事。でもそれすら言いにくい空気がありますよね。

新着記事