春木屋の「引き算の美学」が生んだ新境地。恵比寿店限定「皿中華そば」を食べてみた - (Page.8/10)
汁なし用に新たな味を作るのではなく、スープやダシという店のアイデンティティを残す。そして、薄めにスープを敷くことで「春木屋らしさ」をしっかり残しながら、まったく新しい食べ方に仕立てているのが見事だ。
これには、平井駅前の「ラーメン ねぎとん」で小宮さんが作った「汁なしねぎとん麺」の技術が応用されている。スープをなくしてしまえば簡単だが、店の味を残したまま汁なしに近いスタイルへ持っていくには、スープ量と麺とのバランスを突き詰める必要がある。その技術が、この「皿中華そば」にも存分に生かされている。
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