“サメを悪役として描かない”新たなサメ映画『デンジャラス・アニマルズ 絶望海域』ショーン・バーン監督インタビュー[ホラー通信] - (Page.8/10)

メイキング写真:ショーン・バーン監督とタッカー役ジェイ・コートニー
憎悪の対象を自身で殺害しない点が、タッカーというキャラクターをより特異なものにしている。彼はあくまでサメに殺させることにこだわり、撮影したスナッフフィルムを船にコレクションしている。長年続けられていると思しきこの殺人ショーの観客は、彼ただひとりだ。
「彼は他人を介して、自身がサメに襲撃された体験を何度も何度も追体験しているのです。サメが“海の王”だと考えていて、自分は“陸の王”であるかのように感じている。彼はサメとの間にある種の親和性を感じているんだけれど、それは完全に妄想的で、精神病的で、見当違いなものです。でも、彼はそう考えているんです」
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