実在した強制収容・更生施設“マグダレン洗濯所”の背景を描く 映画『決断する時』監督インタビュー「本作の核にあるものは今も起こっていることです」 - (Page.8/12)

 
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ただ、ベルギーも何世紀にもわたってカトリック教会の強い圧力を受けてきて、絨毯の下に溜まっていたたくさんの埃を今かき出しているようなところがあるので、アイルランドと同じように黒歴史みたいなものがあるんです。キリアンは私に「あなたがアイルランド人の歴史の重荷を背負ってないおかげで登場人物を描くことに集中できる」と言ってくれました。

――キリアンはアイルランド人です。だからこそ本作に賭ける強い想いを感じたところはありましたか?

そう感じました。マグダレン洗濯所は1996年まであったので傷はまだ癒えておらず、生々しく残っています。マグダレン洗濯所の話題はとてもデリケートですし、慎重に描く必要があると思いました。

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