(1)「画面が見えているかのようだった」──視覚障害者へのユーザー調査で、私たちが“思い込み”に気づかされた話。アクセシビリティ[中編] - (Page.7/10)
「ダブルダイヤモンド」とは、発散と収束を繰り返しながら解像度を高めるアプローチで、大きくは取り組む課題を定義するフェーズと解決策を考えるフェーズに分けられます。
まず、ユーザーインタビューや市場分析などを通してユーザーの声に耳を傾け、課題をできるだけ多く洗い出します。次に、その中から「この一つか二つの課題を解決すれば、本質的な課題が解消される」という核心部分を見極め、課題を定義します。課題が絞り込めたら、今度はその課題をどう解決するかというアイデアを再び発散させ、最適な打ち手を考えていく、という進め方です。
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