長澤まさみ主演、映画『おーい、応為』大森立嗣監督インタビュー「この作品で運気が上がる、みなさんのお守りのような映画になれば」 - (Page.6/12)

 
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長澤さんは、分かりやすく言うと毒親役みたいな映画『MOTHER マザー』の時に比べて、演じやすい役だったと思うんです。舞台挨拶でも言いましたが、長澤さんが女優として生きて来た道のりみたいなものはもちろん素晴らしいですが、そこで培われてきた女優としての技術というものよりも、長澤まさみさんの存在みたいなものが大きいということ。それが役を通して見えてきたらいいなと、僕はずっと思っていました。

長澤さんという女優は一度、映画『MOTHER マザー』でご一緒したのでなんとなく分かっているのですが、主役をいっぱいやってきた方だと思うけれども、細かい演技ということではなく、もう少し存在としていることが無意識的に得意な人だと思うんです。

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