無実の罪で収監されても生きることを楽しむ――『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』監督・脚本・主演マイケル・グールジャン インタビュー - (Page.5/12)
祖父が、今トルコとなっている村の出身で、トルコ人たちが祖父を箱に入れて大虐殺から逃れる手助けをしてくれたそうです。家族で唯一生き残ったのが祖父だけだったのです。
映画の中で、チャーリーがひどい体験をしても常に前向きで希望を持って生きていますよね。まさに祖父がチャーリーの様な人物だったんです。祖父には「いつも笑顔でいるように」「友達をたくさん作るように」と言われていました。素晴らしい人物でしたから、映画の最後に「祖父に捧げる」というメッセージを入れています。
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