春木屋の「引き算の美学」が生んだ新境地。恵比寿店限定「皿中華そば」を食べてみた - (Page.4/10)
そんな小宮さんが抱いたのが、「もしこのスープの材料を、さらに増やしたらどうなるんだろう?」という好奇心だった。そして試行錯誤の末に完成したのは、通常の約2倍の材料を使った超濃厚なスープ。ところが、その味わいは「あまりにも濃密」だった。
そこで小宮さんが考えたのが、スープを増やすのではなく、逆に減らすという発想だった。
「この感動を、往年の春木屋ファンの皆様にも絶対に届けたい」
その思いから、全体のバランスを極限まで突き詰め、たどり着いたのが「皿中華そば」というスタイルだった。
ここが、この一杯の最大のポイントだ。
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