(1) 篠笛界の第一人者・狩野泰一、10年の歳月をかけ練り上げてきた作品群がいよいよ音源化――4月1日発売 - (Page.4/11)
聴く者の心拍数に寄り添いながら自在に変化する独特な時間の流れは、現代の整理された音楽とは一線を画し、人間の持つ情熱そのものに同調し、気がついた時にはすでにその流れに身をゆだねているだろう。そして、西洋の12音階に縛られない表現を持つ篠笛の音は、日本人のみならず、世界中の人々を惹きつける普遍的な力を宿している。
機械的で均質化された音楽とは対極にある、ゆらぎを内包した人間味あふれる世界に、忘れかけていた心の奥底に眠る生命の息吹を呼び覚まされ、原始の世界へと導かれていく。
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