カン・ドンウォン主演『プロット 殺人設計者』イ・ヨソプ監督インタビュー「メディアが抱える問題点を映画に取り入れた」 - (Page.4/10)
――オリジナルが20年近く前の作品ということで、作り直すのに工夫した部分はありますか?
世の中はその当時と比べるとだいぶ変わっていますよね。なので、変わった社会の部分を入れないと、リメイクする意味がないと感じていました。観客の皆さんには、今の時代を感じていただくことが大切だと思ったんですね。時代の変化を入れつつ、物語の整合性をとるために悩みました。「メディア」のあり方についてもこの映画の中では取り上げていますよね。私も劇中のヨンイルと同じ様に毎日ニュースを見ていますが、リメイクするにおいて、このメディアの問題点を取り上げることで映画の世界観を十分に広げられるだろうと思って取り組みました。
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