無実の罪で収監されても生きることを楽しむ――『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』監督・脚本・主演マイケル・グールジャン インタビュー - (Page.4/12)
――お祖父様がジェノサイド犠牲者でいらっしゃいますね。
この作品は、1つの人物の体験を基にしているわけではなくて、多くの人々の体験を組み合わせて作り上げた物語なんですね。歴史的フィクションというよりは、群像劇に近いと考えています。当時の歴史をベースに書いていてそのエッセンスは入っていますが、中心となるストーリーはチャーリーと看守の話です。祖父と1つだけ関連している部分がありまして、それが冒頭の少年が箱に入れられて大虐殺を逃れるというシーンです。
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