4頭の未確認動物“サスカッチ”の暮らしをドキュメンタリータッチで描く『サスカッチ・サンセット』監督・ゼルナー兄弟インタビュー - (Page.4/11)
――ドキュメンタリーのようにも感じられるシーンもありました。作品のトーンやタッチを作り上げるうえで難しかったこと、面白かったことはありますか。
デヴィッド:大変だったのは、ロケで撮影をしたことですね。自然主義的に、リアルに見せることにこだわりました。人里離れたレッドウッドという森の中で、樹齢1000年以上の木々に囲まれて撮影をしました。素晴らしい景色でしたが、演者は重たいスーツを着て森へと入っていかなければなりませんでした。通常、あのような特殊スーツを着用する場合には、もっと環境の整ったところで行うものですが、大自然という環境のもと、野生動物や天候に翻弄されながら撮影を進めていくのは苦労しました。
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