(2) すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌――映画『海辺へ行く道』横浜聡子監督・原田琥之佑・麻生久美子インタビュー - (Page.3/11)
麻生:すごい!私はそんな準備もせずに、もうそのまま現場に行っちゃってました(笑)。
横浜:原作の寿美子さんって、もっと魔女感が強いんですよね。でもチャーミングでもある。それが、麻生さんの可愛らしさで魅力的な寿美子さんになったと思います。寿美子さんと奏介の関係って、親戚のおばさんなのか母親なのか分からなくて、身近にいるのに実はこの世界の1番の謎が寿美子さんである様な気もしていたんです。この世界の秘密全部知っている様な懐の深さみたいな部分も、麻生さんにお願いしたいと思った理由でした。
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