(1) 映画『ROPE』八木伶音監督・樹・芋生悠インタビュー「少しでも光が射す作品でありたい」 - (Page.3/10)
――本作とても素晴らしかったです。私がこの作品の魅力を上手に言語化出来ていないのがもどかしいのですが、まずは監督に、本作を明るい気持ちで書いたのか、暗い気持ちで書いたのかということをお聞きしても良いですか?
八木:僕自身も将来が見えていない時期に企画がスタートしたので、漠然と不安、恐さという気持ちはモチーフとして作品に入っています。でも、塞ぎ込んでいるだけの映画にはしたくなくて。笑ってしまう様なキャラクターだったり、シーンを入れています。笑って欲しいところもあるし、考えていただきたいところもあるし、両方感じられる映画になったらいいなと思っています。
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