カン・ドンウォン主演『プロット 殺人設計者』イ・ヨソプ監督インタビュー「メディアが抱える問題点を映画に取り入れた」 - (Page.3/10)
――監督は本作のオリジナルである香港映画『アクシデント/意外』の大ファンだったそうですね。大好きな作品だからこそのプレッシャーはありましたか?
子供の頃から香港の映画が好きで、その中でも『アクシデント/意外』は特に好きな映画でした。本作では台本も私が書いているのですが、台本を書きながら、とにかく「これ自分のものにしなければいけない」という気持ちでうっぱいでした。ジャンル的にも本作の様な作品って作るのが難しいですし、どう完成させたらいいのか、悩みましたし、恐怖も感じていたんですね。でも考えてみたら、映画を作ることというのは、全てが恐怖を抱えながら仕事をしているようなものだろうと。そう考える様になってから無事に映画を完成することが出来ました。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.