無実の罪で収監されても生きることを楽しむ――『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』監督・脚本・主演マイケル・グールジャン インタビュー - (Page.3/12)

 
映画

実は、元々は違う役者を探していました。映画への出資者を募りながら、より知名度のある役者を探していたんですけれども、本当に心を込めた作品ですし、自分の一部である作品でしたので、「僕が演じてはどうか」と提案したら、出資者の方もプロデューサー陣もそれに賛同してくれました。結果的にそれがベストだったんじゃないかなと思います。撮影し始めたのが2020年、ちょうどコロナ禍の時でしたので、アルメニアから他の場所に出られなかったんです。他の役者をもし選んでいたら、おそらくこの作品は完成しなかったであろうと思います。

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