実在した強制収容・更生施設“マグダレン洗濯所”の背景を描く 映画『決断する時』監督インタビュー「本作の核にあるものは今も起こっていることです」 - (Page.10/12)
――劇判も含めてとても静かな映画です。それがどんな効果をもたらすと思いましたか?
静かだからこそ、人々はもっと聞こうとすると思います。画面との距離が近くなるというか、繊細な感性をよりオープンにしようとする。最初から賑やかだとその時点で距離ができてしまうと思っています。昔はこういう静かな映画が多く作られていましたが、少なくなっていることが寂しくもありました。また私は、解釈を観客に押し付けるのではなく、観客が自分なりの解釈ができる余地がある映画が好きです。
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