公的年金が独身税だと思う理由と、負担を軽減する手段(繰上げ受給、複業、業務委託) - (Page.10/12)
そのため独身男性が年金を繰上げ受給すると、65歳から受給した時よりも負担した保険料を多く取り戻せる可能性があるため、繰上げ受給は公的年金という独身税の負担を軽減する手段なのです。繰上げ受給した時の1月あたりの減額率は0.5%でしたが、誕生日が1962年4月2日以降の方は、法改正によって0.4%になりました。
これにより60歳まで繰上げ受給した時の減額率は、30%(0.5%×12月×5年)から24%(0.4%×12月×5年)に低下したので、以前より不利ではないのです。
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