無実の罪で収監されても生きることを楽しむ――『アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓』監督・脚本・主演マイケル・グールジャン インタビュー - (Page.10/12)
――本作を経て監督が今後挑戦したいこと、作ってみたい作品はありますか?
今後はアルメニアに関する、もしくはアルメニアで撮った作品を世界に出していきたいです。小さい国ですし、存在すら知られていない所もあると思います。過去に起きた悲惨な出来事からは目を背けがちですが、それ以外にも、美しいものも文化もアートも、人々が感じている喜びも数多くあるんですね。そんな所を知っていただける様に、本作の様な映画を作り続けていきたいと思います。映画というのは国の文化、その国の人々を表現するのにとても適切なメディアだと思います。
──不勉強で恐縮なのですが、アルメニアで作られた映画は少ないのですか?
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