そこは、死から帰還できる土地。 『笑む窓のある家』監督による禁断ホラー『ZEDER/死霊の復活祭』限定公開[ホラー通信] - (Page.9/11)

 
映画、ホラー

1983製作の『ZEDER/死霊の復活祭』は、“死者の復活”を科学的かつ神秘的に探求した野心作。「イタリア製ゾンビ・ホラーの中で最も不気味で独創的な作品だ。スティーブン・キングは、自著『ペット・セマタリー』の中で本作のディテールを余すことなく利用している」(「Spaghetti NIGHTMARES」1996刊)と評されている。

妻から中古のタイプライターを贈られた小説家のステファノ。中にはインクリボンが残されたままになっており、そこには“Kゾーン”という謎の言葉が刻印されていた。知人のケージ教授によれば、“Kゾーン”とは、死者と接触できると信じられていた土地で、パオロ・ゼダーという謎の人物が発見したものだという。

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