(1) すべての登場人物が愛おしい、ちょっとおかしな人生讃歌――映画『海辺へ行く道』横浜聡子監督・原田琥之佑・麻生久美子インタビュー - (Page.9/10)
――大胆に順番を変えられたのですね。
横浜:どんなシーン順で映画が終わりに近づいていくのか、自分でも分からなかったのですが、作りながらここにしようと。台本上では「どこかを見つめる」といったト書きがあったわけではなくて、麻生さんに作ってもらった感じです。
麻生:そこがしびれるんですよね。その作品の作り方こそ、私が楽しみにしていた横浜さんらしさというか。撮影していて楽しいシーンでした。
――原田さんは横浜監督と初めてご一緒して、どんなところが楽しかったですか?
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