(2) これが”世界”と“V”が歩むひとつの未来か。発売されたばかりの終末系ビジュアルノベルゲーム『VIRTUAL GIRL @ WORLD’S END』に心を鷲掴みにされた - (Page.9/11)

 
ゲーム

バーチャルな世界が描かれているからこそ、相手は本当に存在するのか、本心はどこにあるのかなど、どうしても心から信じられない部分が出てくる。

その不穏、不信感こそが、より物語に没頭させるスパイスとなっていた。読み進めることの意欲と興味、そして真実へ向かうことの怖さが、たまらない面白さを生んでいた。

終盤の怒涛の展開に備えよ

シナリオは40万字以上の大ボリュームで、おおよそラノベ4冊分の文量。「あ、もう終盤かな」と思わせたところからの怒涛の展開が、非常に感情を揺さぶる。

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