(2) 体感する映画『Page30』でドリカム中村正人が語る「表現者の恐怖」と「AIを超えるクリエイト」 - (Page.9/12)

 
映画

でも、針の穴を通すような作品なんで、これが実際1個かけ違うととんでもない映画になっちゃう。僕、脚本を読んでる時は、最初、何がなんだか全然わかんなくて──ギリギリやばいじゃないですか。いつになったら“ページ30”に行くのかと思って(笑)。

編集も素晴らしいです。ちょっと昔の入り組んだ映画のぶった切り方、とても僕大好きで。間髪入れて言葉の戦いをさせるというか。

この『Page30』はセリフの「言った/答えた」とかを切り刻んでも面白いです。Xとかショートとかリールで、そのボケ/ツッコミだけ取り出したとしてもすごく面白い脚本なんですよ。

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