実在する“紙幣大量盗難事件”をベースに描くヒューマン・コメディ『ハルバーシュタットの埋蔵金』監督インタビュー - (Page.8/11)
無名の人々の話、労働者の皆さんの記録が非常に響きまして、重く受け止めました。ある人が、30年間ずっと椅子につけるローラーのネジを作り続けていて、「国のために私は大事な仕事をしている」と思っていたわけです。ところが、ベルリンの壁が崩壊し、統一した後、自分の作っていたネジが使われた椅子を店舗で見つけて「スウェーデン製」と刻印してあったのを見て、「私が今まで信じてきたものはなんだったのだろう」と愕然としたそうです。
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