映画『星と月は天の穴』咲耶インタビュー「純文学原作でモノクロ、おかたい感じに見えると思いますが……」主演の綾野剛に感謝の気持ちも - (Page.8/10)

 
映画

■ストーリー

⼩説家の矢添克二(綾野 剛)は、妻に逃げられて以来10年、独⾝のまま 40代を迎えていた。偶然に再会した大学時代の同級生(柄本佑)から、彼の娘が21歳になると聞いて時の流れを実感する一方、離婚によって空いた心の⽳を埋めるように娼婦・千枝⼦(⽥中麗奈)と時折り軀を交え、妻に捨てられた傷を引きずりながらやり過ごす日々を送っていた。実は彼が恋愛に尻込みするのには、もう⼀つ理由があった。それは誰にも知られたくない⾃⾝の〝秘密〟に、コンプレックスを抱えていることだった。

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