「金利が安いだけでは危険」その住宅ローン、ホントに大丈夫?専門家が見た“やりがち失敗”をお伝えします - (Page.8/12)
Iさん夫妻は、借入額を増やすためにペアローンを利用。ところが数年後に離婚することになり、どちらが家を引き継ぐかで揉めることに。さらに、双方の債務が残った状態で売却する必要が生じ、大きな損失が出てしまいました。ペアローンは収入面では有利でも、将来のライフイベントに柔軟に対応できるかが重要です。
Oさんは、「ネット銀行の金利が一番安かった」という理由だけで住宅ローンを契約。しかし、団体信用生命 保険の保障が最低限だったことに後から気づき、子どもが生まれた後に別途保険に加入することになりました。結局、コストがかさみ、トータルでは損をしてしまいました。金利以外の見えないコストを把握できていなかった例です。
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