「金利が安いだけでは危険」その住宅ローン、ホントに大丈夫?専門家が見た“やりがち失敗”をお伝えします - (Page.8/11)
Oさんは、「ネット銀行の金利が一番安かった」という理由だけで住宅ローンを契約。しかし、団体信用生命保険の保障が最低限だったことに後から気づき、子どもが生まれた後に別途保険に加入することになりました。結局、コストがかさみ、トータルでは損をしてしまいました。金利以外の見えないコストを把握できていなかった例です。
Sさんは、不動産会社の紹介で「この金額まで借りられますよ」と言われ、そのまま審査に通った金融機関で契約。ところが出産をきっかけに家計が苦しくなると同時に住宅ローンの支払いが困難になり、自宅を売却する結果になってしまいました。「借りられる額」=「返せる額」ではないという典型的な失敗例です。
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