(1)【対談】黒沢清監督×『遺愛』酒井善三監督(1) 正体の見えない恐怖をどう描くか[ホラー通信] - (Page.7/11)

 
映画、インタビュー

「ああいうところに意外に出るんだよな、っていう感じを漂わせる」

黒沢:でも、特に母がふっと庭にいる何かを見てるようだ、と思わずそっちを見てしまうっていう、あの目線の演出っていうのは巧みでしたね。あと鏡があって、カメラの逆側が映っていて、あっちも気になるなとか。やっぱり俳優の目線にはかなり相当、神経を使われたんですか?

酒井:そうですね。「こっち見てください」とか「あっちを見てください」と、そういうシンプルな感じですけど。あとはそのときカメラのフォーカスをどこにするか、迷ったところですね。

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