「正解がない世界を創り出す力」に感動 ディズニー&ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』レビュー:夢と魔法に魅せられたミキ’s TODAY Vol.72 - (Page.7/11)
目だけで表情を読み取れることも多いし、アニメーションだとより一層大事なものだと思っていたので、メインキャラクターに目が描かれていなかったり、エリオも途中片目を怪我してアイパッチをつけていたりしたのが、”目に見えるものが全てではない=感情、愛情等”というような意味合いなども込められているのかなぁ、とふと思ったりもしました。
個人的に一番グッときたのは、グロードンと父・グライゴンの最後のやりとり。
それまでは思春期の子と親のような雰囲気で、お互いに相手に持っている愛を表立って出してはいなかったけれど、最後のシーンでは2人の間に大きな愛がしっかりと見えてとてもほっこりしましたね。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.