「ロマンがある」「生きる目的になる」 20年後に届くウイスキーに込められた想いとは? - (Page.7/10)

 
生活、趣味

ーー人生を共に生きるウイスキーの味はどうなっていくのでしょうか?

小島:原酒の特性としては、穀物感ある力強い味わいの蒸留液が樽熟成を経て華やかで甘く複雑な香味に変化していきます。熟成期間によって異なる個性や魅力がそれぞれにあり、それらを時間の流れの中で変化し続ける香味の表情として愉しんでいただくことを重視しています。

ーー「キリン」と言えばウイスキーではなくビールをイメージしてしまいます。人生を共に生きるウイスキーを仕掛けた理由は「キリンのウイスキー」の認知度を上げたかったこともあるのでしょうか?

新着記事