音楽フェスは、どのように文化になるのか―「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」(ラブシャ)に見るプロデュースの本質 - (Page.6/11)

 
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◆地域もフェスの舞台にする
ラブシャは、会場内だけで完結せず、地域に根ざしたフェスとなっている。
ラブシャは山中湖村との共同開催となっており、山中湖村はチケットをふるさと納税の返礼品にしているほか、来場者が山中湖村地域の温泉、美術館、公園などを割引料金で利用できる仕組みも設けている。
アーティストの楽屋に掛ける「のれん」は富士吉田の織物事業者と制作しており、クラフトビールや富士山の水など、地域の資源もフェスに取り入れている。
プロデューサーが編成する「空間」は、ステージと客席だけではない。ラブシャでは、地域全体をフェスの体験へとつなぎ、開催によって生まれる価値を地元へ循環させることも、プロデュースの一部なのである。

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