“霊が見える”監督によるホラーコメディ『サッパルー!』 撮影中は「霊がセットにふらふら入ってくる」「モニターに映ることも」[ホラー通信] - (Page.6/12)
「サッパルーは葬儀を取り仕切り、遺体を整える役目の職業です。魂に最も近い人だと認識されていますが、その実態や仕事ぶりは取り上げられてこなかった。ただの葬儀屋ではなく、火葬を控えた遺族の気持ちを癒す役割があるはずだと思い、サッパルーを通して死や喪失について描くことにしました」
「僕は子どもの頃からイサーンで数々の儀式を見て、さまざまな疑問を抱いてきました。なぜ古い世代の人々は信仰や儀式を大切にしているのか、それは何のためなのか――映画を撮ろうとしたときにそうした疑問を思い出しました。
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