(2)オオタヴィン監督が<在宅緩和ケア>を描くドキュメンタリー『ハッピー☆エンド』で伝えたいこと 「食べる、歩く、笑う。すべてが奇跡だと感じてほしい」 / 他 - (Page.6/11)
「退院して家に帰ったら、“身体にいいこと”より“心にいいこと”を優先して考えましょう」とその治療で患者さんが幸福になっているかが全て。その萬田先生のもと、末期がんで余命宣告された患者さんたちは、住み慣れた我が家で「生き抜く」ことを選択します。
家族旅行を楽しんだり、愛するペットとともに暮らす。趣味のガーデニング、ゴルフ、お酒を満喫する。その笑顔に包まれた穏やかな日々は、病院での入院生活とはまったく異なる時間が流れています。最期まで自分らしく生きる、その輝き。感謝の言葉を贈りあうことで、前向きに歩きはじめる家族の姿が描かれている、“緩和ケアという希望”を描いたドキュメンタリー。
公開中
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(執筆者: ときたたかし)
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