(1)【対談】黒沢清監督×『遺愛』酒井善三監督(2) 観客にまで押し寄せてくる狂気を描く[ホラー通信] - (Page.5/12)

 
映画、インタビュー

黒沢:真っ当にエンターテインメントにしようとしていたわけですね。

酒井:全体として面白いっていうよりかは、もうとにかくつまんないシーンをなるべく少なく行きたいという思いではいます。

黒沢:ちなみに、どんどん展開していこうとか、あるいは途中でガラリと変わって別の方向に話が進んでいくみたいなものとして何か参考にされた作品とかあるんですか?

酒井:展開が変わること自体はそこまで何かを参考にしたわけではないんですけど、途中でジャンルが変わってもいいやと思っていました。ここまではニューロティック・スリラーと言いますか。『テナント/恐怖を借りた男』とかですね。

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