共感できても、できなくても面白い。 さまざまなものへの“恐怖心”を疑似体験する『恐怖心展』レポート[ホラー通信] / 他 - (Page.5/12)

 
イベント、トラベル

すぐさま「あっ、これは怖い」と全面的に共感できるものもあれば、部分的に共感できるもの、「これが怖いって一体どういうこと?」とさっぱり分からないものもある。

すべての展示において、自分の中の恐怖心と照らし合わせる作業が自然と行われていき、自分の中の“恐怖を感じる条件”について、自覚していなかった細かな部分にまで気付かされることになる。他人の恐怖心を見ているようで、いつの間にか自分の恐怖心を観察しているのだ。

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