確定申告が必要な年金受給者が、約10年前よりも多くなった3つの理由 - (Page.5/11)

 
税金

年間の給与所得を計算する時は1~12月の給与の合計から、会社員の必要経費にあたる給与所得控除を差し引きます。

また給与所得控除の最低保障額は55万円になるため、次のように1~12月の給与の合計が75万円以下なら、年間の給与所得は20万円以下になります。

75万円-55万円=20万円

一方で1~12月の給与の合計が例えば76万円になると、次のように年間の給与所得は21万円になるため、(B)を満たせなくなります。

76万円-55万円=21万円

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