映画『消滅世界』蒔田彩珠インタビュー「非現実的な設定でありながら、近い未来のお話のようにも感じられる」 - (Page.4/11)
監督は「まずは好きなように、やってください」という感じで任せてくれていたので、お芝居をしながら、空気感を掴んでいきました。
――そんな中で、雨音というキャラクターをどうとらえましたか?
周りの“正常”に合わせたいけれど、母に教えられてきたことと違うので、そこの葛藤が強くあるキャラクターだと思います。でも、本作に限らず、「自分が周りと歩幅を合わせる」ということをしない人も多いと思うので、雨音は優しさがある人だなと感じていて。しっかりとした強さと優しさのある人物にしたいなと思いました。
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