映画『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』ジェイ・ローチ監督インタビュー「人生って“馬鹿げたこと”と、愛に溢れた瞬間がミックスされているものだと思う」 - (Page.4/11)
コメディでもあっても、悲劇的でもあると。そして2人の俳優による対立を頭から見せて、お互いの持っているウィットを感じて欲しかったんです。
――なるほど。このお互いでしか分かり合えないけど、そうやって気の合う2人だからもそ揉めてしまったんだな…ということあのシーン一瞬で分かりました。
僕たちは“ラブ・ライン・リベンジ”と呼んでいたのですが、お互いあれだけひどいことを言って、罵りまくっているのですが、そうやってお互いを悪く言えるということは、ある意味すごくロマンチックじゃないかなと思います。すごく正直であり、ユーモアもある。お互いのことが分かっているからこそああいうことが出来て、唯一わからないのがセラピストっていう楽しいシーンになったと思います。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.