劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』を観たらとにかくすごかった! 苦しくなるくらいアツいストーリーと疾走感溢れる表現方法に脱帽 - (Page.4/12)
ものすごい技術を使っているのにあえてイラストっぽく、2Dっぽく見せている様な感じがあり、何重にも重なる作業の重みを感じました。本作が面白すぎてすぐに原作を購入したのですが、魚豊先生の絵のタッチ、絵にこめられた力や気合いをアニメーションでも感じる様な、そんな気迫がありました。
監督は、2020年に『音楽』で長編デビューをした岩井澤健治さんで(『音楽』も超絶素晴らしいのでぜひご覧いただきたい)、アニメーション制作は岩井澤監督が代表を務めるロックンロール・マウンテン。エンドロールに「ロトスコープ(※)協力」でいくつかの方のお名前があったので、トガシたちが走っている姿はロトスコープを使用しているのだなと思いました。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.