(1) 露崎春女、30周年イヤーに新曲第2弾「Unsaid」を5月1日に配信 Nao’ymtと描く“言葉にしない関係性” - (Page.3/10)
恋愛へと踏み出す直前の距離感や、あえて踏み込まない選択を描き、「言わなかったこと」を後悔ではなく一つの判断として提示している点が特徴的だ。多くのラブソングが関係性の進展を軸に展開するのに対し、本作はその手前にある状態を丁寧にすくい取っている。
劇的な展開を描く作品ではないが、聴き手の記憶や経験に重なる余地を残すことで、それぞれの解釈を引き出す構造となっている。過去の選択や関係性を想起させる内容は、経験を重ねた世代にとって現実感を伴って響く一方で、現在進行形で揺れる関係の中にいるリスナーにも届く楽曲と言える。
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