「“死”はすぐ目の前にある」 深海の救出劇を描く実話スリラー『ラスト・ブレス』リアルを追求した水中撮影メイキング[ホラー通信] / 他 - (Page.3/11)

 
映画、ホラー

本作を手掛けたアレックス・パーキンソン監督は、水中撮影のプロフェッショナルでもある。映像では、巨大なタンクを用いて深海を再現した撮影風景とともに、パーキンソン監督が撮影を振り返っている。水中シーンはマルタ島の「マルタ・フィルム・スタジオ」で行われ、屋外にある直径100メートル、水深11メートルほどのタンクに海水を入れ、巨大な深海のセットを作った。海水を使用することで深海の粒子が表現できるのだという。撮影は3週間かけ、深夜から夜通し撮影することで、暗く孤独な海底のリアリティを徹底的に再現した。

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