『エイリアン:アース』藤岡弘、インタビュー「“人生はサバイバル” このドラマは問題意識を私たちに問いかけている」 - (Page.3/11)
僕はドラマにのめり込んでしまうとフィクションというよりも、自分が実際にそこにいるかのように感じてしまうんです。もしも自分が同じ状況に遭遇したらどう対応するか、ということを体全身で感じてしまう。だから、登場人物と同じ気持ちになって行動しているような感覚になるので、リアルすぎてとても疲れるんです(苦笑)。
これは、自分の野生的な本能が蘇るからなんですね。血が騒いで「オン」の状態になってしまう。一般的に映画を楽しむ方たちとは違った感覚になるのは、世界100か国以上の旅で何度も死線をさまよった経験が蘇ってくるからです。
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