「トレンド追わず」「季節商品少なく」作業着スーツでアパレル不況を跳ね返す異業種参入企業の逆転発想 / 他 - (Page.3/11)
「弊社は水道業界からアパレル業界に異業種参入を果たしました。当初は外販する予定はなく、水道工事業の社員が当時抱えていた課題を解決できる自社制服を開発することが目的だったため、時間をかけてとにかく満足いくものができるまで、独自素材の開発や細かいディティールを調整することができました」
「WWSの発売当初は“これは作業着じゃない”“通常のスーツのテキスタイルが反映されておらずスーツに失礼”など、ネガティブな意見が多かった一方で、“作業もデスクワークもある自分にとってはこんな服をずっと待っていた”など、肯定的な意見も多数いただき、異業種ならではの切り口が、結果的に通常のアパレル会社では起きえない議論を生み出すことにもなりました」
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