リーアム・ニーソンの集大成 映画『プロフェッショナル』ロバート監督インタビュー「“年相応で演じる”という所にとても惹かれたんだ」 - (Page.3/12)

 
映画、インタビュー

まず、アクションよりもあくまでドラマとしてこの作品に取り組みました。登場人物たちが人間的で、私たちも普段感じる様な感情にあふれていますよね。観る人それぞれが感情移入が出来るのではないかと思いますし、映画というのは感情移入出来るか否かというのが鍵だと思っています。そこにアクションシーンが加わるわけですが、アクションがストーリーにすんなりと馴染んでいることが大事ですよね。ストーリーテリングをする上で、飽きさせないためのスパイスと言いますか、エネルギーの発散や感情の高ぶりというのを見せる手段、という風に考えています。観客に映画に飽きずに没入してもらうために活用するものが“アクション”という理解です。

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