(2) 映画『ROPE』八木伶音監督・樹・芋生悠インタビュー「少しでも光が射す作品でありたい」 - (Page.2/11)
修二と翠も、距離が縮まるわけではないのに、この人がいると“今”救われるみたいな瞬間があったり。その人と人との距離の作り方が八木さんらしさだなと。八木さんって、すごくシャイな部分なんですけれど、周りが放っておけなくなる存在なんですよね。その魅力がきっとこの映画を作っているのかなって。
樹:それぞれのキャラクターの癖が強いですし、口調、印象的なセリフ、うるさくなる要素はたくさんあると思うんです。情報量が多いというか。その1つ1つに、八木節というか監督らしさを感じるのですが、それが映像になった時にすごく静かなんですよね。
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