(2)「人間の内面を描いているので、ここまで心を打つものになっているのだなと思います」映画『サブスタンス』を怪談作家・梨はこう観た - (Page.2/10)
ちょっとでも立ち止まってしまったら、周りから置いていかれて、置いてかれている人というラベルを貼られてしまうのではないかという恐怖として「FOMO」という概念がもう医学の論文でも取り上げられているんですね。『サブスタンス』における“現役”への執着というのは現代的でありながらもすごく普遍的なテーマだと思っていて。R15指定ではありますが、ティーンの方や若い方に特に観ていただきたいなと思いました。ホラーが苦手であっても観てほしいなと。
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