シリーズ最新作『28年後…』で目指したのは「息苦しくなる強烈さ」 ダニー・ボイル監督らが語る[ホラー通信] / 他 - (Page.2/11)

 
映画、ホラー

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「まず話し合ったのは、“28年後”の意味だ」とガーランド。「もしイギリスで感染が続いていたら、世界はどう対応するのか? イギリスは隔離され見捨てられるか?」 そしてボイル監督は、今作で人々が身を潜めている孤島について「潮の満ち引きで外界から守られているが、電気や燃料の供給が途絶え、さまざまな道具が使用不可に。遠く離れた本土は希望と恐怖の場所になった」と世界観を語る。

続けて、ガーランドは感染者たちについて“ゾンビ”ではなく“凶暴化した人間”であり、「飲み物や食べ物を必要としている」と説明。彼らが28年生き延びた場合、国はどのような様相になるのかイメージを膨らませていったという。

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