(1)【対談】黒沢清監督×『遺愛』酒井善三監督(2) 観客にまで押し寄せてくる狂気を描く[ホラー通信] - (Page.11/12)

 
映画、インタビュー

それでよく分からない連想のモノローグみたいなもの、例えば貯金箱がどうとか、忍者がどうとか、なんかよく分からない子供の頃の記憶を人に向かって喋っていく人みたいなモノローグを入れようと思った時に、だったら風船に関するモノローグ入れようかなと思ったんですよね。だとしたら、風船ぐらいならそんなに映すことは大変でもないと思い入れてます。

黒沢:それはそうですね。

酒井:なにかちょっと興味を引く必要があると思いました。突然あのような物騒な話をし始めたと思ったら急に人間ドラマになって、回想が長く続くので。お客さんが飽きるかなと思ったんですよね。

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