(1) 自分の経験を思い出すシーンも… 映画『国宝』役者さんたちの表現への姿勢から得た学び - (Page.11/12)
喜久雄はその後、波乱の末に人間国宝にまで登り詰めます。
でも今の私が「悪魔と取引できるか?」と問われたら、
「できない」と思います。
自由に時間を使えるようになった今、
全てを犠牲にして芸に打ち込むことができるか…と言われたら、
そうじゃないかもしれない。
でもそれは「甘さ」だけじゃなく、
いま自分にできるやり方を大切にしたいと思っているから。
役者さんたちの向き合い方、表現への姿勢を目の当たりにして、
私も大きな刺激と学びをもらいました。
⸻
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.