長澤まさみ主演、映画『おーい、応為』大森立嗣監督インタビュー「この作品で運気が上がる、みなさんのお守りのような映画になれば」 - (Page.10/12)
この映画では、本当に身近な些細な親子の機微を描いているけれども、そこには大事なものが全部あると思っています。優しさだけでなく、悲しみがあってもどうにか乗り越えていこうとする人々の話なので、間違わずに生きていくうえでの大事なもの描けたかなと。「大事なものだ」と言って、それらを積極的に見せようとしてくるものって、うそばっかりなんですよ(笑)。
劇中で地面に伏せて絵を書くシーンがあるのですが、僕の書いたト書きには祈りをしているように描くと書いてあるんです。なので、みなさんがこの映画を観て運が少し上がるように、お守りのような映画になればいいなと思っているので、ぜひご覧になっていただければなと思います。
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